株式の長期的リターンの源泉

どうやら「平成」の世もあと2年で終わるようである。思い返せば平成元年というのは日経平均が3万8915円の史上最高値をつけた年。歴史的な大天井を打って、翌年から下落相場が始まった。ざっくり言えば、平成の30年は昭和末期(=80年代)バブルの清算・後始末の30年だったと言える。そんな話を今日出演したテレビ東京の経済ニュース番組でしてきた。 30年続いたト

仕事始めと予測力

4年ぶりの上昇となった昨日の大発会。日経平均は昨年来高値を更新して終えた。上げ幅は1996年の大発会以来21年ぶりの大きさだった。今日は円高を嫌気して反落したものの、終値は73円安。一時115円台まで進んだ円安を考えれば底堅い値動きだった。 さて、今年の仕事始めはテレビ出演のダブルヘッダー。朝はテレビ東京「ニュースモーニングサテライト」、夜はBSジャ

オフラインとミレニアル世代

先日、TLに流れてきたこのツイートに対して僕は、「ミレニアル世代の価値観が反映された結果では?」と書いたが、「?」と疑問符をつけたぐらいだから、自分でもこれでは答えになっていないと感じていた。 「ミレニアル世代の価値観が反映された」から「リアル価値が高まった」という因果関係ではない。「ミレニアル世代の価値観」=「リアル価値の高さ」だか

2017年為替相場(ドル円)予測

今朝出演した日経CNBC「朝エクスプレス」で、来年のドル円相場は1ドル130円までいくだろうと述べた。 不確実なことだらけの金融市場で、来年、非常に確信度が高いのは米国金利が上昇するというシナリオだ。いうまでもなくトランプ新政権の政策期待が金利上昇の圧力を高めるからである。政策が実行され実態経済に効果が現れるのは当分先になるだろうが、政策の中

再来年のこと もう一つのリスク

年も押し迫って、来年のことを語っても、もう鬼が笑わない時期となった。しかし、再来年のこととなると話は別かもしれない。「そんな先のことなんて...」と鬼でなくても一笑に付されてしまう話かもしれない。 ひとつ前のエントリーでリスクシナリオについて述べた。そのひとつに、米国景気が息切れして利上げの打ち止め観測が出るというものを挙げた。そこに日

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