円高・株安の本当の理由

27日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前週末比276円94銭(1.44%)安の1万8985円59銭だった。心理的節目である1万9000円を下回ったのは2月9日以来、およそ1カ月半ぶり。トランプ米政権による政策運営の不透明感が高まり、投資家心理が悪化した。外国為替市場で円相場が1ドル=110円台前半まで円高・ドル安が進み、企業の輸出採算が目減りすると

読みは当たったが賭けには負けた

「ついてなかったな」 それがFOMCの結果を目にした僕の感想である。 スティーブ・マックィーン主演(共演はフェイ・ダナウェイ)の映画『華麗なる賭け』のラストの台詞(字幕版)は、 「賭けには勝ったが、愛には負けた。」 その伝で言うなら、今回の僕の推奨は、 「読みは当たったが、賭けには負けた」というところであろう。 前回のブログではFOMCについて以下の

3・15をどう乗り切るか

今朝、テレビ東京のニュースモーニングサテライトに出演した。重要イベントが目白押しの3月15日を投資家がどう乗り切ればいいのか。JPモルガンチェース銀行の佐々木融さんとスタジオ解説をおこなった。詳細は番組のHPにアップされている動画で確認してほしい。 重要な点は、起こりそうな(最も実現可能性の高い)シナリオを予想してそれに賭けるのではない、

今週のマーケット展望

再三述べている通り、今週は重要イベントが目白押しである。メディアでも多く報じられているので、ここではポイントのみに焦点を当てる。 まずFOMCだが利上げは織り込み済みで、今後の政策金利の推移を予想するドットチャートが上方修正されるかどうかがカギである。今年の政策金利の中央値は1.375%だが、あわせて2018年(中央値2.125%)やLong Run (長期見通し:3%)も

相場の潮目が変わる時

来週15日は「スーパー・イベント・デー」である。オランダ総選挙、FOMC、米国のデットシーリング(債務上限)期限、米国予算教書提出。もうひとつある。米国長期金利とドル円がピークをつけた12/15から丸3カ月が経過する。相場の世界では「小回り3カ月」というひとつのサイクルがある。このタイミングで、相場の潮目が変わるか、非常に重要な局面に差し掛か

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