Dance with Market

半値戻しは全値戻し

by 広木 隆

週初の定番ブログ、「今週の相場展望」で述べた通り、日経平均はダブル・ボトムの完成となった。「W」の真ん中の山= 4月高値(17562円)を終値で抜いたため、ダブル・ボトムのネックラインを切ってきた。これで中長期的な相場の底入れを確認したことになる。もちろん、細かな綾戻しのような調整局面は何度もあるだろう。しかし、趨勢的な下落相場や、再度1万5000円割れを試しにいくような場面はもう来ない。

本日の午前終値は前日比213円高の1万7882円。東京外国為替市場で円相場が1ドル109円台に下落し、およそ5カ月半ぶりの円安ドル高水準を付けたことが追い風になった。ここまで来れば1万7900円台が目と鼻の先。年初からの急落の初期反騰でつけた2月1日の高値1万7905円が意識される。

それは昨年6月24日につけたアベノミクス相場の高値と今年BREXITの時につけた安値(これも同じ6月24日)までの下げ幅に対する半値戻しである。今日のモーニングサテライトではこう述べた。「半値戻しは全値戻し」と。

LINE it!