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ファクターリターンのリバーサル

by 広木 隆

今、マーケットでは、ファクターリターンのリバーサルが起きている。

というテーマで、今日のテレビ東京モーニングサテライトの株価見通しのコメントをしようと思ったら、NGだった。テレビ的に視聴者がついて来られないというのが、その理由。

う~ん。今日でパリバショックから丸9年、時宜を得たいい話題だと思ったのだけど...。テレビでは、次回、尺がたっぷりある時の解説に、このネタは回すこととして、当ブログでは展開してもいいだろう。

言葉は要らない。百聞は一見に如かず。

問題は、何が理由で、そしていつまで続くかだ。明らかなのは、日銀の金融政策決定会合はこのファクターリターンの修正の原因ではないということだ。なぜなら、ファクターリターンの反転は日銀会合より前、ちょうど1カ月前の7/8を起点としているからである。

7/8は米国長期金利のボトムであった。米10年債利回りはそこから20bps超上昇している。米国金利が上昇したことで景気不安が後退した。だからディフェンシブ株や低リスク株ばかり追い求める流れに変化が生じたのだろう。割安に放置されたグローバル・シクリカル(外需景気敏感)を拾ってもいいという機運が生まれたのだろう。

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広木 隆
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